今日は、基本的なレストランでのお食事マナーについて共有しようと思います!
食事中の注意事項
お酒も入り、お話も進むとマナーを忘れてしまいがちになってしまいますが、ちょっとした注意により見た目もきれいにお食事ができます!
食事中の姿勢
食事中は、背筋を伸ばし美しい姿勢を心がけます。
肘をついてしまったり、テーブルの上で腕を組んだりするのは魅力的ではありません。
また普段足を組む癖がある方もいると思いますが、足を組むと姿勢が崩れてしまう為よくないです。
手の位置
肘をつく事はよくないですが、食事中は手を相手に見せておくのがマナーです。
昔恋愛が盛んだった時代、晩餐会などで友人などを呼び、たくさんの人数でパーティーを開く事が多かったのですが、人数が増えると男女交互で座ることになり、お酒が入ると見えないテーブルクロスの下で、手を握り合ったりする事が多かったようです。
また戦争が多かった時代では、手に武器を隠し持っていると疑われない為にも、手は見せるという事がマナーとして今現在でも、マナーとしての習慣になっております。
手は、手首から先をテーブルの角に当てる感じでおきます。
食事中のナイフやフォークの行き場
お食事中にちょっとフォークやナイフを置くときは、「ハ」の字にして置きます。
その時の注意ですが、ナイフの刃は自分の方に向くように置きます。
簡単に言うと、使っていたそのままの形で置いていれば大丈夫です
食べ終えた際は、フォークを上に向けて、ナイフは先ほどと同様の向きで揃えて置きます。
*食事中にパンを食べる際は、パンくずを散らかさないように気をつけましょう♡
食後のナプキン
食後のナプキンは、軽く折りたたみテーブルの真ん中もしくは、左側に置きます。
食事は始まる前の状態のように、きれいに折りたたんで置かないように気をつけてください!
フランスでは、きれいに折りたたみ置いて行くと「食事がまずかった」と言う意味でとらえられてしまいます。
軽くたたんで置くと、「料理はとても美味しかった。ごちそうさま」と言う意味になります♡
*デザートの際もナプキンはそのままです
チップ
勘定書は時々チップが含まれている時がある為、確認しておきましょう!
チップはレストランの場合だいたい10〜15%が目安です。
クレジットカードの際はチップの欄が現れるのでそこに、金額を入力をするか%を入力します。
現金の場合はテーブルに置いておきます!
とても美味しくて、最高級のサービスであれば20%だす場合もあります。
レストランから出る際
レストランから出る際に預かってもらっていた荷物を受け取りますが、スタッフの方にも、「ご馳走様でした。ありがとう」などと声をかける方が印象が良いです!
タクシーを呼ぶ際
タクシーを呼ぶ際は、席をたつ前が良いです。
事前にお店の方に伝えることにより段取りよく、レストランから去る事ができます♡
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Vol,1とVol,2にわたたり、レストランでの最低限の基本マナーを確認できましたね♡
次回は、テーブルマナーについてお話しようと思います!
テーブルマナーでは、イギリス式とフランス式のスープの飲み方やフォークの使い方をご紹介します!