社会人になるとビジネスなどで、外国のお客様とご飯をいただくことも多くなるかと思います。
そこで確認したいのが、レストランマナーです。
自分が当たり前と思っていたことが、実は恥ずかしい行動ということもあります。
レストランマナーは極めると、たくさんの決まりごとなど細かい事もありますが、今日は基本的なレストランマナーについて共有したいと思います♪
少しだけでも頭に入れて置くことで、あとできっと助かることが多いと思います!
目次
海外でのレストランマナー
一昔前までは、レストランというと息が詰まるようなかしこまった雰囲気で、気を抜くこともできませんでした。
しかし今日では、時・場所・場合をわきまえていれば、お喋りしながら楽しく食べてもよいようです。
いつも騒いでいいというわけではなく、ちゃんとマナーは守らないといけないですよ!
よく映画でも観ることがあるかとは思いますが、フランスや欧米では基本的にレストランに子供は連れて行きません。
それは、子供が騒いで他のお客様に迷惑をかけない為です。
基本的にレストランというのは大人の為の場所であり、赤ちゃんや子供はベビーシッターに預けるのが一般的です。
また今日では、国際交流などグローバルな社会になっており、アメリカや外国ではビジネスランチなどよく開かれています。
マナーをいつも心得ている人は相手への信頼を得ることもできますし、マナーで育ちもわかってしまいます。
レストランに行くまでに準備しておくこと
- 予約をとる…(高級なレストランに行くときは、必ず予約をとります)
- 服装を決める…(レストランの雰囲気にあった服装で。高級なレストランにジーパンなどはありえないですよね。その場の雰囲気を壊してしまうような服装は控えましょう。女性の場合なら、素敵なワンピースにスカーフやアクセサリーをプラスするのも良いです。男性ならシャツにネクタイでも良いですね)
- 予約時間に遅れない…もし10分以上遅れる際は、必ず電話を一本いれます
- 荷物…コートやショッピング袋や大きな荷物は、クロークに預ける
*服装にドレスコードがない場合、基本的にどんなお洋服でも大丈夫ですが、その日プロポーズを考えてる人や何かの記念日に予約をされている方もお客様の中には、いらっしゃると思います。周りの方の事も考え美味しく食事を頂くことがマナーですね♡
このあたりは結構当たり前のことですが、、まさかレストランにサンダルなどで行かないようにご注意を!
レストランで席につく際
- ウェイターが案内してくれるまで待ちます
- 女性が先に歩き、男性は女性をエスコートします
- ウェイターが椅子を引いてくれたら、左側からゆっくり着席します
- 手持ちの物は、机の上に置いてはダメです。(テーブルクロスはお皿と同じです。お皿の上にカバンは置きません)
- 席についたらすぐにナプキンは、膝の上に置きます。(大体は、セットされたお皿の中央に置いてありますが、お皿の左側に置いてある事もよくあります。人数が多い時などには、間違えないで左側をとるように!)
この1〜5をこなせる男性や女性は、ビジネスの場や最初のデートでも良い印象になる事は、間違いないです。
手持ちの物は、どうする?テーブルに持っていけるバックは?
これって気になる方も多いのでは、ないでしょうか?
一流のレストランにもなれば、自分たちから言わなくても、係りの方が荷物をロッカーに入れてくれるのですが、それでも小さなポーチは手元に持っておきたい時のためにも、知っている方が良いでしょう。
- 小さい荷物は(小ぶりクラッチバック)膝の上
- 少し大きい荷物は、背中と椅子の間に
- 大きい荷物は、自分の右側におく(お誕生日のプレゼントなど、クロークに預けれない場合)
大人数でレストランに行く際の座る順番は?
女子会などではく、男性も交えたビジネスなどのお食事の際は、座る順番にも注意です。
- 女性が4人、男性が4人の場合は(複数)男女交互に座ります。男性は、女性の席を引いてあげ、座るのを手伝い、女性が座るまで男性は座りません。
- 女性だけのディナーの際は、年長者から着席します。
一流のレストランは、女性が魅力的に見える照明の暗さになっています。
明る過ぎてもダメで、暗すぎるとせっかくドレスアップも見えないので、その微妙な明るさで調整されています。
食事をオーダーする際に知っておきたいこと
最初のオーダー食前酒
席につくと、ウェイターが来てメニューとワインリスト(ドリンクメニュー)を渡してくれます。
その後フェイターは一旦下がるので、次に来た際に食前酒をオーダーします。(アペリティフ)
お腹にまだ何もいれていな状態なのでアルコールの度数が低いカクテルなどが良いでしょう!
あくまで、食欲を増進するなどの為に、軽く飲む感じですね!
メインの食事オーダー
オーダーをする際は、声を出したり指を鳴らしたりしないで、人差し指を軽くあげてウェイターを呼びます。
「すみません」など声に出して呼ぶ事は、恥ずかしいです。
高級レストランでは、女性や招待客には、値段が書いてないメニューが渡されます。
それは、パーティーの主催者やホストが支払いをするからであり、値段を気にせずに食事を楽しんでもらうという意味です。
*レストランに招待され値段がついていないメニューを渡された場合は、とても高級なレストランです
おわりに
いかがでしたでしょうか?
私が初めてマナーの大切さを知ったのは、海外でレストランに訪れた時のことでした。
あるカップルが同じレストランに訪れていたのですが、おそらく二人は初めて訪れるタイプのレストランだったのでしょう。
マナーを知らない為か、食事が運ばれて来る度に周りをキョロキョロして「これはあっているのか?」という感じでした。
この行動はとても目立っていて、他のお客様も少しクスッと笑っている感じだったのを覚えています。
まだ二人は若いカップルだったので、可愛いものの社会人にもなり、このような行動を取っていると結構恥ずかしいです。
このようにならない為にも、レストランに行く前には、マナーは確認することをおすすめします!